現代の少年トランクスまとめ！未来トランクスとは全く違う人生歩む
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ドラゴンボールZの魔人ブウ編で戦闘デビューし、漫画版ドラゴンボール超の『スーパーヒーロー編』前日譚では主人公を張った現代世界線の少年トランクスについてまとめてみます。
なお未来トランクスと現代トランクスはぜんぜん違うので勘違いしないように。
漫画版『スーパーヒーロー編』のネタバレも含むので注意。
現代トランクス（少年）まとめ！未来トランクスと違い恵まれすぎな人生
現代トランクス（少年）とは？経歴を一挙
引用元 ドラゴンボール 集英社
漫画ドラゴンボールにおいて、トランクスというキャラクターは主に二人います。
それが未来トランクスと、現代トランクス（少年トランクス）です。
未来トランクスとは人造人間編から登場した崩壊した世界線のトランクス、そして現代トランクスとはそのトランクスがタイムマシンやって来た別世界線（本編）で生まれたトランクスのことです。
ドラゴンボールZまでは主に少年トランクスと呼ばれていましたが、ドラゴンボールGTやドラゴンボール超『スーパーヒーロー編』以降では未来トランクスのような成長した姿での登場のため現代トランクスという呼び方が正しいのかもしれません。
そんな現代トランクスの大体の経歴が以下です。
- 未来トランクスが訪れてから約2年後に赤子として誕生
- Z戦士たちが人造人間やらセルやらと激戦を繰り広げる中、呑気にすくすく育つ
- 数年後、平和な世界の中で親友・悟天と共に遊びの中で戦闘力を高める
- スーパーサイヤ人姿をベジータの前でお披露目。「スーパーサイヤ人のバーゲンセールだな」という名言を引き出す
- 魔道士バビディ襲来、パパ（ベジータ）のせいで魔人ブウが復活
- 責任を取るためにパパ（ベジータ）が決死攻撃。の前に生まれて初めて抱きしめられる。の後に腹パン気絶
- 仇討ちのためにも悟天と共にフュージョンを獲得し、その時点での宇宙最強戦士となる
- 魔人ブウに吸収される→助けられるも地球ごと木端微塵になる→地球ごと生き返る
- 破壊神ビルスやらゴールデンフリーザやら襲来で地球がピンチも大して役に立てず
- 未来トランクスと邂逅、しょげてたので励ます
- その後いろいろあったけど、戦士としては大した活躍もなく月日が流れる
- NEW! 高校生になり青年姿となる
- NEW! スーパーヒーロー活動を開始
- NEW! セルマックスと対峙
未来トランクスとは対象的にかなり恵まれた人生を送っている現代トランクスについて以下から解説していきます（悲惨な未来トランクスの人生については別記事にて解説してます）。
未来トランクスとは全然違う！生い立ちと性格の比較
『トランクス』というキャラクターを語る上で外せないのが、『未来トランクス』という存在。
前述したとおり、ドラゴンボールという作品には主に二人のトランクスがいますが、ドラゴンボールをよく知らない人にとっては紛らわしいですよね（悟飯ちゃんと悟飯じいちゃんくらい紛らわしい）。
さらには、最近までは少年トランクスとかトランクス幼年期とか言って差別化できたてたんですが、最新章である『スーパーヒーロー編』ですでに青年の体躯になってしまっているので呼び方が難しいんですよ……。
ここでは現代トランクスで統一しましょうか。
さて、それでは現代トランクスを未来トランクスとの違いを比較していきましょうか。
同じ遺伝子を持つ同一人物なのに、性格から何やら全然違かったりします。
その原因は『生まれ落ちた世界の環境』の一言に集約されているかと思います。
未来トランクスは生まれてすぐに父親も仲間となるはずだった人たちも人造人間に殺されており、崩壊した世界で頼れる人が母ブルマと師匠の悟飯しかいない寂しい生い立ちでした。
現代トランクスといえば平和な世界に生まれ落ち、世界的大企業カプセルコーポレーションの御曹司として多くの仲間と共に育つという、未来トランクスとは真逆とも言える人生。
未来トランクスはヒーロー然とした出で立ちと性格でしたが、現代トランクスは基本ぐーたらで性格も生意気です。
世界の環境要素も大いに関係ありますが、自分に最も親しかった目上の同性が違うということもあるのでしょう。
未来トランクスの場合、ほぼ自分一人で人造人間に立ち向かわなければならない責任感あふれる悟飯が師匠となったから、未来トランクスの性格も悟飯よりになったんでしょう。
現代トランクスの場合は自由が許され、サイヤ人の誇りを体現する父ベジータがしっかり（？）戦闘教育と施しサイヤ人の誇りを教え込みます。
父ベジータの呼び方も、未来トランクスは「父さん」ですが現代トランクスは「パパ」です（少なくとも少年期までは）。
これも平和な世界線だからこそってところもあるんでしょうなぁ。
なお、ドラゴンボールGTでは「パパ」呼びではなく「父さん」呼びに変わっています（「パパ」呼びが恥ずかしくなったんだろうかｗ）。
ドラゴンボール超の世界線で「パパ」呼び→「父さん」呼びに変わるかは不明。
現代トランクスは遊びでスーパーサイヤ人覚醒！？生まれながらに戦闘力高すぎ問題
未来トランクスは師匠である悟飯が人造人間に無惨にも殺されてしまったことでスーパーサイヤ人に覚醒しましたが、現代トランクスは幼年期にすでに遊びの中でスーパーサイヤ人へと覚醒しています。
青年期を比較すると未来トランクスが優勢でしょうけど、生まれ持った才能的には現代トランクスの方が優勢なのかもしれません（打倒人造人間でめっちゃがんばったベジータの遺伝子だからかも）。
スーパーサイヤ人に覚醒できた大きな要因として、未来トランクスにはいない幼なじみで親友の悟天の存在が大きいかと思われます。
未来トランクスにはない親友・悟天との出会い
悟空の忘れ形見にして次男の孫悟天は、未来トランクスの世界線では存在しない人間です。
未来トランクスが現代に警告しにやってきたからこそ生き延びることができた悟空が子をなせたことで生まれました。
別世界ではあるものの、未来の自分がいたことによって親友を得て、強くなるきっかけになることにもなったというわけです。
悟天という存在がいるかいないかで戦闘力という面でも大きく違いがあるというのも面白い話ですよね。
さらにはその悟天とフュージョンすることで当時宇宙最強にまで一瞬で上り詰めることすらできていました。
もし未来トランクスの世界線でも悟天という存在がいたのなら、もっと良い世界どころか人造人間打倒すらできたんじゃないかというIFを考えてしまうものです。
漫画版ドラゴンボール超の『スーパーヒーロー編』から青年に！高校生編ではヒーロー活動に励む
漫画版ドラゴンボール超の最新章『スーパーヒーロー編』では現代トランクスの現状が描かれます。
なんと遂に青年姿となっております。
引用元 ドラゴンボール超 Vジャンプ 集英社
アニメ版での最終回時点で14才でありますが、そのときはまだ幼児姿のままでした。
が、サイヤ人特有の幼児体型で敵を油断させる遺伝子から解放され、一気に身長が伸びました。
悟空がマジュニアと戦うあたりで急成長して青年となったような感じですね。
でも十代中盤まで幼児姿って、都会生活だとかなり不審に思われるよなぁ……。
どうごまかしていたんだろうか。
映画版では声質は少年期のままでしたが、もしテレビアニメ化する際はどうなるんでしょう？
個人的には青年期の声に統一してほしいと思ってますけど。
最古参キャラのマイ（母と同年代）に恋しているぞ！
原作ドラゴンボールの最古参キャラでありながら、ドラゴンボール超より神龍の力で幼体化し新キャラチックになっているピラフ一味のマイ。
そんなマイは母親ブルマと同年齢です。しかもブルマとは既知の仲。
そのことをすでにカミングアウトしているのかは不明。
なお、未来トランクスの世界線では経緯は違えど出会っており、恋人関係になっています。
現代トランクスが現代マイとくっつくかは未知数である……。
ちなみに現代マイはといえば、未来トランクスの方に恋しており、現代トランクスは眼中になさそうです。
頑張れ！現代トランクス！
ブルマの頭脳は受け継げなかったようだ……
未来トランクスは過酷な世界を生き残るために必要不可欠であった科学の知識は当たり前のように習得済み。
しかし現代トランクスははなんとメカが苦手のようです。
ベジータの才能は受け継げたけど、自分の才能は全然だとのこと。
環境が違うだけでこんなにも能力の差が生まれるんだ……。
いつから髪色が紫から青になったんだ？未来トランクスとの矛盾
トランクスの髪色って、安定しません。
ドラゴンボールZからGTまでは一貫して紫色なんですけど（少年も青年も）、
引用元 ドラゴンボール 集英社
ドラゴンボール超になってからは青年になると青色となります（GTでは紫色）。
引用元 ドラゴンボール超 集英社
ゼノバースとかゲームに出てくる未来トランクスは紫色。
引用元 ドラゴンボール 集英社
元から黒髪が変身で金髪になったり青色になったり髪色が安定しないサイヤ人ですが、トランクスに至ってはそれ以上にカオス。
ちなみに母親ブルマはアニメだと一貫して青髪だったりするけど原作では紫色だったりもします。
そういやベジータもアニメ初登場時は茶髪（赤？）だったりしたな……。
引用元 ドラゴンボール 集英社
大人の事情が大いに関係していそうですが、髪色は口裏合わせして統一してもらいたいものである。
原作ドラゴンボール最終回の第28回天下一武道会に出場！結果はどうなった？
今でも漫画版で続いているドラゴンボール超は、原作ドラゴンボールの最終回である第28回天下一武道会開催までの話です。
その後に（今や別世界線と噂される）ドラゴンボールGTへと繋がっていくわけですが、その内容でも天下一武道会の試合結果には言及されていません。
優勝はZ戦士らの忖度でミスター・サタンになったんでしょうが、誰がどこまでコマを進めたかなど詳細はわかりません。
修行不足の悟天がパンに負けたとかはわかってるんですが（アニオリだけど）、トランクスがどこまで勝ち残ったかなどは不明。
でもおそらく一回戦のモブには余裕で勝てたものの、次に当たる父ベジータに余裕で負けて二回戦敗退でしょうね。
悟天と合わせて宇宙最強になったのはもう過去の話。
『スーパーヒーロー編』ではだらけきったトランクスが再度さいつよに返り咲くところをみたいものです。
ドラゴンボールGTではカプセルコーポレーション社長になる&ドラゴンボールを探しに宇宙に飛び立つ！
もはや外伝となってしまった（？）ドラゴンボールGT。
しかしドラゴンボールGTでは原作最終回のその後をしっかりと描いています。
トランクスはカプセルコーポレーションの社長職に就任。
なんやかんやあって悟空&パンと共にドラゴンボール探しに宇宙へ旅立ったりもしています。
ドラゴンボール超のトランクスがドラゴンボールGTの設定を踏襲するかは不明ですが、もしドラゴンボールGTと同じく宇宙船に乗って飛び立つのだとしたらこれからメカいじり技能頑張らなきゃだな……。
今のままだと宇宙でそ遭難するぞ……。
最後はどうなった？未来トランクスとは違う平和な人生
現代トランクスについて最後にわかっていることは、ドラゴンボールGTで超一星龍と対峙したところまでですね（だっけ？）。
その後の足取りは不明。
まぁ普通に結婚して、普通に子供作って、普通にサイヤ系地球人として生きて死んだのでしょう（適当）。
ドラゴンボールGTの外伝には本編の遥か未来を描いた作品があり、そこでは子孫である悟空JrやベジータJrがおり本編の面々の血は途切れることなく続いていたということがわかっています。
明らかにベジータの子孫であるベジータJrは果たしてトランクスの子孫なのか、それとも妹ブラの子孫なのか……。
余談：トランクス？！紛らわしい名前してやがるぜ！
未来トランクスと現代トランクスを調べたいときにごっちゃになるのは言わずもがななんですが、そもそも……
『トランクス』って検索するとパ○ツが表示される……。
だから検索するときに『ドラゴンボール トランクス』って打たなきゃいけない。めんどくさい。
母親ブルマも同様にめんどくさいことになってますが、検索結果はキャラとパ○ツの半々どころか1対9以下……。
ブルマの需要は限られてくる（意味深）けど、トランクスは日常的に使うものだったりするからトランクスの場合さらに下着ばかりになってます。
未来トランクスを検索したいときはそのまま『未来トランクス』とか『青年トランクス』でちゃんと出るから楽なんですが、『スーパーヒーロー編』以降の高校生になったトランクスは『少年トランクス』ってよりほぼ『青年トランクス』なのでどっちつかずで調べにくい！
めんどいから『現代トランクス』って言い方広まれ！
……よく考えたら最新鋭のパ○ツみたい……。
まとめ
現代トランクスについて未来トランクスとの比較と合わせて書いてみました。
未来トランクスの人生は悲惨中の悲惨ですが、現代の少年トランクスは恵まれすぎててちょっとムカつｋ……羨ましいかぎりですよね。
親ガチャ＆遺伝子ガチャ大成功な現代の少年トランクスの記事でした！
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
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