ジレンの過去が判明。その正体は師匠と仲間を失い絶望から『力』に傾倒した姿だった
<<毎日夜22時くらいに更新!……したい>>
ジレンと言えばドラゴンボールシリーズきっての強キャラですが、その素性は謎に包まれていました。
しかし第127話の第11宇宙破壊神ベルモッドの言葉により、ジレンの性格や強さの理由などが判明。
ジレンは凄惨な過去を抱えており、『力』のみを信じるようになったのです。
ジレンの素性が明らかになってきた件
ジレンが強さを追い求める理由は凄惨な過去にあった
ジレンには幼き頃、ある悪党(魔物)に両親を殺されるというショッキングな過去が。
それからというものの、後に師匠となる男・ギッチンにその命を拾われ両親の敵を倒すべく師匠の元で修行を始めました。
修行仲間は次第に増え、その中に充足感を味わっていたある日、両親の敵が現れます。
仲間たちと力を合わせ敵に立ち向かいますが、力の差は大きく師匠ギッチンと仲間は殺されてしまうのでした。
生き残った仲間に復讐をしようと言ったジレンについていくものはおらず、そのことから『信頼』というものに絶望し、『力』のみを信じるようになっていきました……。
ジレンの強さの源は『信頼』への失望と『力』のみへの狂信だったというわけですね。
力さえあれば何でも叶えられ、忘れがたい過去さえも清算できると考えているなんです。
『信頼』というものに失望しているため仲間を持っても心を開くことはなく、ただ一人孤独に『力』を追い求める。
それがジレンという男なのです。
ジレンの師匠『ギッチン』とは何者?
ジレンにはギッチンという師匠がいるようですが、いったい何者なんでしょう?
ある悪党によって仲間もろとも殺害されてしまっていますが、その戦闘力が気になりますね。
幼きジレンを鍛えた師匠であり、多くの修行生を持った実力者ですからその戦闘力も高かったはず。
戦闘力以外にもその素性も気になります。
何星人なのかどんな人生を歩んできたのかなどなど。
まだ回想でしか現れていないジレンの師匠には謎が多くあります。
そんなジレンの師匠について私、気になります!
今は死んで第11宇宙の天界にいるんですかね?……死んだだけなら天界にコネのあるジレンなら再会できるんじゃ……。もしかしてギッチンはもう天界にすらいない存在なのかも……。謎が謎を呼びます。
師匠ギッチンは殺されたら生き返らせることのできない存在『魔物』に殺害されているために、スーパードラゴンボールくらいでしか再生は不可能なのだそうです。
漫画版の第41話にてジレンの願いがギッチンを生き返らせることだと明らかにされました。
願いの表面は『生き返らせて自分の正義を認めさせること』、でも本当は『自分のせいで死んだ師匠を生き返らせること自体』が願いの本質だったようですね。
そして師匠と言えば、悟空とクリリンには亀仙人のじっちゃんがいますね。
師匠と弟子との関係って少年漫画原作のアニメでは大事な要素です。
ここは次のシリーズでどんどん掘り下げていって貰いたいものですね。
ジレンを闇落ちさせたある悪党(魔物)とは誰なのだろうか
ベルモッドによるジレンの過去回想シーンでジレンの大切な人たちを殺害した『ある悪党』。
しかしそんなジレンの敵であるその存在は禍々しくもさらっと表現されていました。
アニメ版では『ある悪党』とだけ紹介されていましたが、これは気になりますよね……。
漫画版では『ある悪党』は魔物のことであると言及されており、殺されたら天使や神々でも生き返らせることはできないんだとか。
謎は謎として残されていく可能性もありますが、この『ある悪党』の存在がドラゴンボール超の次のシリーズで重要な悪役として登場したら胸熱なんですがね。
ジレンにとってのプライドトルーパーズ
基本無口であり仲間の勝敗には口出ししてこなかったジレンですが、トッポがベジータに敗れたときは「無様だな。所詮その程度か」と厳しく言い放っていたりします。
ジレンにとってプライドトルーパーズとは『力』を得た副産物程度でしかなく、仲間を仲間とも思っていないようなんですよね。
『力』無きものは無意味であり、生きる価値もないとすら感じていそうです。
トッポはジレンのことを盟友と呼んでいますが、ジレンはそんなこと微塵も思っていなかったり……?
まさに『力』の大会。
これはジレンという存在のための伏線のように思えます。
『力の大会』を戦い終えてジレンの心境に変化があったようで、最後には仲間の大切さを思い出しプライド・トルーパーズとの友情を育んでいく兆しが見えていました。
ジレンのこれからについて
師匠らが殺されてからというものの闇落ちしてしまったジレン(ヒーローなのに……)。
『力』のみを信じ仲間もそれの副産物にしか思っていなかったなジレン。
『力の大会』でジレンは『身勝手の極意』を体得した悟空に圧倒的大差を付けられ、最後には敗北しました。
『力』が全てなのにもかかわらず敗北してしまったジレンは、アイデンティティの危機に陥りつつも、トッポらプライドトルーパーズの面々や界王神・破壊神はそこに寄り添い仲間の大切さを思い出す……。
といった、少年漫画チックな展開が最終回には待っていました!
第11宇宙は友情エンドに乾杯である。
余談:昔はかわいかったジレン
今でこそあんな筋肉隆々のマッチョマンですが、昔は普通のお目々の大きなグレイちゃんだったようです。
もし『ある悪党』に両親を殺されることもなく、師匠と出会うこともなかった場合、ただの弱キャラとして成長していったという可能性もあるんですよね……。
それが第11宇宙にとって良いことだったのか悪いことだったのか……。
何にせよ、IF世界のジレンというものも気になりますね。
……ていうかジャコも頑張ればジレンのように……?
……ジャコは無いな。ジャコは。だって雑魚(ジャコ)だし。
まとめ
ジレンにあんな凄惨な過去があったとは衝撃的でした。
ジレンの過去編についてもっと詳しいことが分かり次第追記していきたいと思います。
↓漫画版ドラゴンボール超の最新刊4月4日発売予約受付中!
ドラゴンボール超 23 (ジャンプコミックス)
↓漫画版ドラゴンボール超の最新話が見れるVジャンプが3月21日発売!
Vジャンプ 2024年5月号【アクセスコード付き】 Vジャンプ【アクセスコード付き】
↓PS4『ドラゴンボールZ KAKAROT』好評発売中!↓
【PS4】ドラゴンボールZ KAKAROT【早期購入特典】1幻のギニュー特戦隊員⁉と闘えるトレーニングメニューの早期解放2サブストーリー「仲間たちの危険なパーティー」3弁当「笑顔ウルトラ極上肉」(封入)【Amazon.co.jp限定】弁当「熟成ワイルドステーキ」が入手できるプロダクトコード(配信)
ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
いつも訪問ありがとうございます!
記事が面白いと感じたらシェアしてくださいね!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません